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2012年02月の記事 (1/1)

2月25日(土)

この日は、12:00~21:00の長時間練習。疲れましたね。
13:00から基礎合奏でしたが、とても残念な集まり具合でした。一般バンドといえば、さまざまな環境で楽器をやっていた人たちが集まったバンドです。同じ楽器でも人それぞれの特徴があって、音がいろいろな方向を向いてしまっているのです。それをひとつの方向にまとめていくのが基礎合奏だと思います。基礎合奏では単純なスケールをゆっくりとしたテンポでロングトーンをすることを中心にしています。つまんないですよね。しかし、ここでは、自分の音をまっすぐ安定させる練習、息の使い方を揃える練習、回りの人の音にアンテナを張り巡らして音をブレンドさせるの練習、…。学ぶことは沢山あるのです。僕たちは定期演奏会に向けて必死で譜面の音を並べるべくサラっていますが、「良いサウンド」というものにも目を向けて練習していく必要があります。基礎合奏はとても地味な練習ですが、わざわざ大切な時間を割いてやる価値はあると思いますので、是非参加してください。その前に十分なウォームアップも忘れずに!

岡田先生の合奏では、今回の演奏会で演奏する曲をすべてやりました。改めて、”難曲ばかりですね~”。ロンドンデリーでは、クレッシェンド、デクレッシェンドを行う時には、音を分割して(例:四分音符→八分音符など)、細かく分割した音符毎に少しずつ音量を変えていく練習することを教えて貰いました。全音符にp→fへのクレッシェンドが書いてある場合には、8分音符に分割し、p→pよりちょっと大きめ→mp→mpよりちょっと大きめ→mf→mfよりちょっと大きめ→fといった具合に拍子の流れに従って少しずつ音量を上げていくということです。これはクレッシェンド、デクレッシェンドの練習だけに適用できる方法ではなく、縦を合わせるなどの練習でも使うことは可能です。よく我々の練習では、8分音符程度に分割して縦を合わせる練習をしますが、プロの世界ではそれが32分音符だったり64分音符だったりを正確に刻んで、縦を合わせるそうです。
これらはより良い演奏をする為の具体的練習方法だと思います。よく「歌って!」なんてことを言いますが、これは単純に流れに任せて演奏するのではなく、緻密な計算があって初めて歌うことが出来るのですね。楽器を演奏するには頭を使わなければいけませんね。

ウホウホ関矢でした。

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2月18日(土)

この日は、16:00~17:45で金管分奏、18:15~20:45まで合奏をやりました。曲は、リンカンシャーと火の鳥。
*金管分奏
音量はとても大きく出るようになっていると思うのですが、雑になってしまっているかも知れません。以前団長がブログに書いていた”重厚なサウンド”にはまだまだ時間がかかりそうです。一度、プロの演奏家の演奏などを聴いて、金管アンサンブルとはどういうサウンドが鳴るはずなのかを研究してみる必要があるかもしれません。例えばデモ演奏を聴くのであれば、単純に聞き流すだけではなく、自分の担当楽器はどれくらいの音量で、どういう音色で、与えられた音を吹いているのか?をよく注意してみましょう。でも、何度も言うようですが、決してマネ(耳コピ)をするために聴くのではなくて、参考にするために聴くということです。「こういうサウンドを出したいな…」という目標を持つことが重要と思いました。
*合奏
この日の合奏では、以前テレビでやっていたベルリン・フィルのリハーサル風景の話をしてみました。指揮者の佐渡裕さんが昨年ベルリン・フィルを振ったときのドキュメンタリーです。曲は、ショスタコーヴィッチの交響曲第5番。僕がこの日の練習でお話したのは、第2楽章(三拍子)での佐渡裕さんの指示と楽員の反応。とても印象に残ったのです。管楽器が奏でていたモチーフを金管楽器が3拍目にスフォルツァンドで断ち切り、直後(次の小節の1拍目)に弦楽器がピアノで別のモチーフを演奏するという場面。佐渡裕さんは、金管楽器のスフォルツァンドをカメラのフラッシュに例え、直後のモチーフを担当する弦楽器にsubitoでピアノを要求しました。「dim.ではなく、subitoで」と。指示はあくまで弦楽器に向けていました。その後、もう一度その部分を返して確認をしたところ、直接的に指示を受けていない金管奏者たちは先程より大きなスフォルツァンドでモチーフを断ち切り、直接的に指示を受けた弦楽器のsubitoのピアノをより際立たせたのです。これを聴いた瞬間鳥肌が立ちました。テレビでは、この曲に費やせるリハーサルの時間は4時間と言っていました。短時間で曲を仕上げるにはこの集中力がとても大事なんだと思いました。”他のパートが指示を受けている時でも決して集中力を切らさず、音楽作りに専念する”ことです。もちろん、超一流の演奏家がやってのけていることで、同じレベルのことを我々は出来ないかもしれませんが、集中力を持って合奏に臨むことはできると思います。残り少ない練習、これくらいの勢いで!!
また、この日は、”咲楽”の取材がありました。練習風景を撮影したいということでしたが、緊張してしまいましたね。。。

関矢でした。

2月11日(土)

この日は、岡田先生がいらっしゃるまで木管、金管+打楽器に分かれての分奏をし、岡田先生がいらっしゃってからは火の鳥、沈める寺、リンカンシャーの合奏をやりました。
合宿後一発目の練習で参加者も多く、とても充実した練習だったと思います。
岡田先生の合奏では、火の鳥(カスチェイ)を中心にして、合宿中の合奏で不安定になってしまう箇所をセクションに分解、皆が集合すべきところを確認しながら、かなり細かくご指導いただきました。
岡田先生の合奏のポイントは「集合場所」だったと思います。今までの練習でも各曲に多くの「集合場所」の指摘があったと思います。この「集合場所」でしっかりと皆が揃うことは最も重要なことであることはもちろん、さらに「集合場所」にたどり着くまでの過程も重要なんだなぁとも思いました。これは、数小節前からどのように吹いていけば「集合場所」でしっかり集合できるかということも考える必要があるんじゃないかなということです。
クレッシェンドしながら「集合場所」に行こうだとか、「集合場所」をより強調するためにはその前のこの強弱記号は重要だとか、個人練習で“ただ譜面に書いてあるから”と漫然と音符や強弱をサラうのではなく、こういったことを考えながら練習すると、以前田内さんの合奏で指摘のあった「先を見据えた演奏」というのが出来てくるのではないか?と思いました。そしてそれは、岡田先生が3年前からおっしゃっているような指揮者の意図する表現を感じとる為の“look up”を効果的なものにし、さらにはこれらが組み合わさって、合宿で稲垣先生がおっしゃっていたespressivoの表現の向上にも繋がるのではないかとも思います。
岡田先生が与えてくれるヒントを元に練習方法を工夫して、効率をあげていく必要があると強く感じる練習でした。

2月4日~5日 合宿

この週末は強化合宿でした。いや~疲れましたね。
合宿には定期演奏会で指揮していただく稲垣先生に来ていただき、2日間ミッチリと合奏していただきました。またトレーナーの岡田先生もプレイヤーとして参加、エキストラの方々にも来ていただき、とても充実した合宿となりました。
今回の定期演奏会は、第1部で英国の作曲家の曲を特集。第2部ではドビュッシーとストラヴィンスキーの曲を取り上げています。いずれもとても難しい曲ばかりをセレクトしてしまいましたが、オーケストラやピアノ曲から吹奏楽用に編曲された曲は、稲垣先生や岡田先生、そして当団の姉妹バンドの指揮者の大坪先生のお力もお借りして、さまざまな工夫を施すことになりました。ありがたい話です(大感謝)m(_ _)m。
一方、練習の方は、さまざまな課題が提示されました。発音、アインザッツ、音量(音圧)、音程、表現力…、切りがないっす。さらに、これら課題をクリアし、そこから始まる音楽創りが一番楽しいところなんだということも教えて頂きました。これら課題を克服するために、これからは一層効率的な練習が必要です。まずは、2月11日の岡田先生の合奏にキッチリ参加して、合宿で与えられた課題や稲垣先生の仰っていたことを岡田先生の解説とともに反芻・整理する必要があります。この2月11日の岡田先生の合奏がホントに大事だと思います。この日を上手いことクリア出来れば、定期演奏会までの練習が良い軌道に乗るのではないかと思います。いよいよこれからです。

また、合宿では1日目の合奏終了後に「会議/ミーティング」と称するものがあります。これも充実したものになったことは言わずもがな。

唇ボロボロだけど、あ~楽しかった。
関矢でした。